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剪定の基本

2007年03月16日

りんごの剪定

冬の代表的な果実とも言われるりんご。
正直、りんご1玉100円は高いだろ〜とか思うのですが、りんごには限らないのですが、市場に出回るだけの価値のあるりんごを作るには、年間を通して多くの作業と苦労があるわけです。

その中でも、剪定作業について説明します。
リンゴの樹は成長します。毎年芽から新しい枝が伸び、他の植物と同様に大きくなっていきます。リンゴの樹は頂部優勢という特性を強く持っており、芽から伸びた枝はただただ上の方向に伸びようとする性質があるのです。
おいしいりんごを作るには、どの枝にも効率よく日光が当たるようにして、多くの葉に栄養を作ってもらう必要があります。もちろん果実そのものも光を必要としているわけです。そこで、余分な枝を切り落として必要な場所に枝を配置し、日光が良く当たるようにして、作業性までを考慮してバランスのよい樹を作っていきます。

ちなみに、りんごの剪定作業は雪の降る1月から2月に行います。寒さとの忍耐勝負でしょうね。この剪定作業によって、りんごの品質も収穫量も違ってくるのでとても重要な作業といえます。
雪が溶け出した3月頃に、切り落とした枝を拾い集めて薪などとして利用されるようです。ごみとして捨てられるのではなく、有効に利用されるのは素晴らしいことですね。


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2007年03月15日

みかんの剪定

冬になると、こたつの上に置くのが定番といわれているみかんですが、9月下旬から1月にかけて収穫の時期を迎えます。その後、2月から3月にかけて剪定作業を行うのが一般的です。

春がきて芽が出る前に、いらない枝を切って樹のバランスを整えます。特に、みかんのような柑橘類は、たくさん実をつけた翌年は少ししか実らないといったような、隔年ごとに実の付き方が違う習性があるために、その年により収穫する量に極端な差が出ないよう実を付けさせずに休ませる枝を作っていきます。
また、枝が茂りすぎても樹は弱ります。実に十分な太陽の光をあて、風通しのよい樹にするためにも大切な作業なのです。

ミカンは熱帯性の果樹であるために、まずは木どおしが重なって木陰にならないことが必須のようです。そのためには、間伐という、混んでいる木を1本おきなどに空かせ、木を独立させることを剪定の前に行う必要があります。

剪定の基本は、切った後の枝が成長し、翌年や翌々年どう伸びるのかを想像することです。とは言っても、そんな簡単なことではなく、経験を積んだ職人芸となるのですが・・・
代表的な方法は、剪定鋏のみを使い、果梗枝や予備枝を主とした剪定を行うことです。他にもいくつかの方法があるようですが、いずれにしてもこのような職人の苦労があって、私たちは美味しいみかんを当たり前のように食べていられるのですね。



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2007年03月14日

バラの剪定

美しい花ほどトゲがあるとまで言われているバラ。バラといっても多くの種類があるわけで、バラ園に行くといろんな美しいバラの花を楽しむことができます。季節によって咲くバラの種類も違ってきます。

もちろん、バラの木も手入れが必要で剪定をしなければなりません。
一般的には、四季咲きのバラについては春(2月上旬から中旬)と秋(8月下旬から9月上旬)の年2回剪定作業が必要になってきます。つるバラについては2月中旬から3月上旬にかけて、オールドローズの一季咲きのものについては春の年1回のみの剪定となります。

剪定をしないからといってバラが枯れるわけではないですが、見た目の形が悪く美しさに欠けてしまいます。

バラの種類によって、剪定の方法は異なってきます。
四季咲きのバラについては、枝の外側にある芽(外芽)で歯の付け根に隠れている部分の上で切りつめます。内芽で切ってしまいますと、内側に枝が伸びて重なりあうために風通しが悪くなり、害虫や病気の被害に遭いやすくなります。
つるバラについては、花の咲いた年から剪定をするわけですが、太い枝を3〜4本残す感じで古い枝を根元から切り落としていきます。
オールドローズについては、樹形を整えたり、枝の数を増やして多くの花を咲かせるために剪定を行います。大きくなりすぎないように、樹形全体のバランスを調整しながら切り落としていくわけです。


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2007年03月13日

梅の剪定

梅の花は桜より少し早い3月上旬から中旬にかけて満開になり、5月頃には梅の実がついてきます。
初夏の頃にはスーパーには梅が多く並び、梅酒や梅干しなどを自宅で漬けて人も多いのではないでしょうか?私も梅酒を自分で漬けて楽しんでいますよ。

さて、その梅の木の剪定は、年に3度行うのが一般的なようです。花が咲き終わった直後、5月から6月頃、12月から1月頃となります。わりと手がかかるものなんですね。

剪定のポイントとしまして、枯れ枝を元から剪ります。下に切れ目を入れてから剪ると枝が裂けません。それには太いところから剪っていきます。そうすれば、剪る回数も少なくなるわけです。
剪る枝は、他の枝と交差している枝・中心に向かって伸びている枝・徒長枝・平行枝となります。
そして、最後にバランスを見ながら全体を整えていくわけです。その時、外芽の上を剪るようにしていきます。

もっとも、こんなことを述べても理解は難しいと思います。梅栽培の農家の人でさえも、最初はかなり手こずるらしいですが、毎年何百本という梅の木の剪定をしているうちに、自然と体が覚えていくらしいです。残す枝と切り落とす枝、それが感覚的に分かってくるのでしょうか?

手を込めて栽培した梅ほど、大きくてきれいな青梅ができあがるわけです。南高梅はそのような実が多く、一級品といわれているものが多いですね。


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2007年03月12日

柿の剪定

自宅の庭に柿の木を植えている家をよく見かけます。
自宅用に栽培している柿でも剪定などの手入れは必要ですが、出荷用の柿を栽培している農家では、一年中木の手入れが行われているわけです。

柿は9月から11月下旬に収穫の時期を迎えますが、剪定は12月から3月中旬にかけて行われます。
柿は本来は高木であり、自然では高さ20メートルほどになります。そのため、与えられた空間で栽培するには、かなり注意を払って剪定をする必要があります。

木が活動を開始する2月中旬頃に剪定を行うことが多いようです。
不要な枝、込み合った枝、弱々しい枝、下向きに伸びた枝、内側に伸びた枝を切り取り、上を向いて勢い良く伸びた枝を切りつめていきます。それによって、木の高さを制限することができるわけです。そして、その木に割り当てた領域に伸びた枝を切り落としていくのです。最後に、残った枝ごとに元気な横または斜め上を向いている芽のうち最も基にあるものを一つだけ選び、その芽の先で枝を切り取ります。どの芽を残すかがポイントで経験が必要になります。

6月上旬頃になると、一部の実が落下(生理落下)して余分な実がなることを防ぐ現象が起きます。
その落下して混み合った枝を切り落とす剪定を行うことで、柿の木全体のバランスを整えていきます。そのような作業を繰り返して、秋の収穫の時期を迎えることができるわけです。


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2007年03月11日

剪定の基本

「剪定」という言葉をご存知でしょうか?
剪定とは、樹木本来の特性を生かしながら美しい樹形を作り、維持する為に必要な作業であり、目的は「樹木を元気にすること」「樹をきれいにして景観を美しくすること」です。

樹木の剪定作業をしないでそのままでいると、植栽の下層部に日射や風通しが悪くなり、病・虫害の発生がしやすくなります。そのため、それを防ぎ潅木や地被植物にいたるまで健全に生育できる環境を作るわけです。
また、庭全体のバランスを考えて、幹枝を切ることによって樹木の生長をコントロールします。

剪定には、現状の大きさを維持するために、切った場所から萌芽させて樹勢を回復させるためにも行う「切り戻し」という作業と、混み合った不要な枝を取り去る「枝抜き」という作業に分けられます。
枝には、からみ枝・徒長枝・逆さ枝・病気枝・ふところ枝・枯れ枝・交差枝・下がり枝など多くの種類に分けられ、樹木のバランスと生育を考えて剪定をしていきます。

自宅の庭に樹木を植えている家では、樹木の維持をするだけでも結構なお金がかかりますよね。ただ、素人では難しい手入れなど剪定作業については、専門の庭師に依頼している人が多いのではないでしょうか。


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